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僕が写真を始めた理由

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  • 2015年3月30日
  • 読了時間: 1分

何かを始めるには、人それぞれ理由があると思う。

僕が写真を始めたのもいくつかの理由がある。

ひとつ目の転機は「離婚」と「再婚」だ。

過去を捨て、新しい伴侶と別の道を歩むことになった時、

何か新しいことに挑戦したくなった。

その時、手にしたのが「デジタル・カメラ」だったのだ。

しかし、充実した第二の人生も長くは続かない。

次の節目は、「難病の発症」と「早期退職」だった。

こんなにはやく人生設計を変えることになるとは思わなかった。

投薬が増え、食事制限が始まる。

突然、原因不明の高熱に襲われ、入院も経験する。

今まで幾度も訪れたドイツをはじめとする海外出張も、

行くことが難しいことに気づかされる。

「もう二度と見ることが出来ないかもしれない」そう思った。

その瞬間、「何かを残したい」という衝動に駆られる。

それが写真という方法だった。

期せずしてサラリーマンを辞めることになる。

自由な時間が増えた。

もう遠くには行けなくなったが写真は撮れる。

さあ、写真を撮りに近所の街に出かけよう。

今は、それだけで「幸せ」なのだ。

 
 
 
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